概要
代表者 会長・馬塲信彦 社長・馬塲俊二
創業年月日 昭和33年3月5日
所在地 〒955-0062 新潟県三条市仲之町1番7号
資本金 10,000,000円
電話 0256(34)3592
ファクス 0256(35)1350

沿革
 弊社は、明治23年に野島半七が家業の麹業のかたわら、書店業と出版業を兼ねて創業した。同年12月には『越佐方言集』、明治25年に『帝国修身書』上・下巻を、明治29年10月には『高等小学校日用文』上・下巻同時に刊行されている。
 明治30年1月に半七は31歳の若さで死亡、半七の伯母満寿が馬塲由太郎の祖母に当たることから、明治30年4月に在庫商品、卸、小売の債権すべてを1,221円8銭8厘で馬塲由太郎に引き継がれた。明治31年度の三条税務署長への税務申告書によると卸小売販売額は2,700円であった。
 明治32年に店を現在位置に移転、書籍の売り上げは上昇し、この地方における書店のリーダー的存在になってきた。出版でも『温古史談越後の黒鳥』や『起きみやげ』などを刊行した。このころ、野島書店独自の図書券を発行していたが、この図案には、運動具・文房具・楽器・書籍などがあしらわれており、すでに多角的に営業していたことがわかる。
 大正9年1月、新潟県書籍商組合の創立総会が長岡市で開かれ馬塲由太郎は組合評議員に選ばれた。
 以来、組合のために尽力して、昭和11年には新潟県書籍商組合長に推挙され昭和16年まで業界発展に努めたが、昭和18年71歳でその生涯を閉じた。 跡を継いで由太郎を襲名した周三は田島の渡邉家からきた婿養子だったが、先代由太郎に負けないくらい野島書店を発展させた。特に出版にも情熱を注ぎ、新潟県の歴史、民俗、昔話、文学、地理、産業などあらゆる分野の地方出版を行い、その功績で、新潟日報文化賞、第四銀行賞、三条市からは産業功労賞を受賞した。
 また、本店を昭和52年に3階建の大型店舗にリニューアルしたり、支店の開設などにも積極的に取り組んで、平成4年3月、77歳でその生涯を閉じた。永く書店業界に尽くした功績で、平成4年箱根にある出版平和堂に功労者の一人として合祀された。
 昭和52年の新店舗開店を機に由太郎の長男信彦が社長の座について事業を発展させてきたが、平成7年弟俊二を社長として、会長に就任して、現在に至っている。
 
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